小学生ワキガで手術で治療を行うメリット・デメリット
ワキガの手術と言っても一つではなくていくつか種類があります。
手術は臭いがなくなるというメリットはありますが、その陰に潜んでいるデメリットもありますので…しっかりと確認しておきましょう
ワキガの手術@皮弁法
この皮弁法と呼ばれているワキガ法は、ワキガ治療を行っているほとんどの医療機関で導入されている方法です
皮弁法手術のメリット
ワキガ治療の中で最も効果の高い治療方法である点です。またアポクリン腺を医師が目で直接見ながら取り除いていくので、取り残しが少なく、再発のリスクが少ないというメリットがあります。
皮弁法手術のデメリット
機械を使う吸引法と比較して切り開く部分が長くなってしまいます。手術跡が目立たなくなるまでには時間がかかってしまうことと、術後には固定をすることになり、普段の生活で少し不便になるなどのデメリットがあります。
皮弁法のまとめ
- メリット
- アポクリン腺の取り残しが少ない
- 再発のリスクが少ない
- デメリット
- 手術跡が目立たなくなるまで時間がかかる
- 普段の生活で少し不便になる
ワキガ手術Aクワドラカット法
クワドロカット法手術のメリット
ワキガ手術で行われているクワドロカット法のメリットは、手術で切り開く範囲が非常に小さいため、傷跡が他のワキガ治療の方法と比較してあまり目立ちません。
また切り開く範囲が小さいため身体に対しての負担が少なくて済みます。術後は傷跡をガーゼなどで固定しなければなりませんが、2週間程で運動などもできるというメリットも
クワドロカット法手術のでメリット
デメリットは、医師がアポクリン腺を直接見ることができないので、熟練した医師でなければ取り切れないことがあり、再発してしまう可能性があるというデメリットがあります。
クワドロカット法のまとめ
- メリット
- 傷跡があまり目立たない
- 身体に対しての負担が少ない
- 2週間程で運動も可
- デメリット
- 再発してしまう可能性がある
ワキガ手術Bミラドライ法
ミラドライ法手術のメリット
ワキガ治療で行うミラドライは、メスを使わないというメリットがあります。アポクリン腺を熱を照射することで破壊するため、少し腫れがでてしまいますが、メスで皮膚を切ったりしないため、小学生ワキガ治療の傷跡などが残らず全く分からなくなります。
また効果が半永久的に続くというメリットがあります。ダウンタイムも短く、2日程で普通に動くことができるようになります。
ミラドライ法手術のデメリット
デメリットは、他のワキガ治療の方法と比較して、治療費が高いというデメリットがあります。
ミラドライ法のまとめ
- メリット
- メスを使わない
- 傷跡などが残らない
- 効果が半永久的に期待できる
- デメリット
- 治療費が高い
どの手術方法でも再発のリスクはあります
ワキガ治療の方法を見てきましたが、どの方法でワキガを治療しても再発のリスクがあります。
小学生ワキガの治療で手術を行った場合
- 皮膚を切り開いたり
- 小さい穴などを開けて
治療を行うため、傷跡が残ってしまいます
その傷跡には、皮膚が突っ張るような感じがしたり、変な違和感がでてきたり、痒くなったりする場合もあります。
これらの治療を受ければ無臭になると考えがちですが、無臭になる事はありません
小学生ワキガの場合アポクリン腺も発達段階にあるため
残ってしまったアポクリン腺が発達してしまい再び臭いを発生する可能性があります。小学生ワキガは手術を受けても再発することがあるので、注意が必要です